自殺防止キャンペーンについて
自殺防止キャンペーンの活動について
-自殺防止キャンペーン代表 桑原 広之進 が語る-
私はこの自殺防止キャンペーンを一人でも多くの命をつなぎとめたいという思いから立ち上げました。
そしてこれまで多くの人から手紙をいただき、その方たちの心の不安や動揺を考えさせられたのです。その不安の多くは自分の存在価値の不在で、この世の中にいても喜びも楽しみも感じられないという手紙に私自身、衝撃的な内容でいっぱいでした。
しかし、その一方でメールや手紙でやりとりをしているうちに、元気を取り戻していく人が現れ始めたのです。
世の中の自分の存在価値が薄れ、自殺まで考えた人たちが正常な精神状態になっていくだけでなく、喜びや希望を持ち、自分の願いを叶えて思うような人生をつかんでいる人も少なくありません。
私はいつか「自殺を防止する」という概念から、人が誰でも持っているエネルギーを高め、楽しくそして思い通りになる人生をつかんでもらいたい、と思うようになっていました。
「そうすればきっと自殺者は減らせる」と思ったのです。
自殺を減らしたい思いは今でも変わりません。
その活動のためと、多くの方の幸せな人生を一緒につくり出せたらいいなと思っています。