自殺者の7割が誰にも相談しないのが現状です。自殺防止キャンペーンでは、相談できる機関、団体をサポートしていきます。
自殺防止キャンペーンを始めるにあたって
-自殺防止キャンペーン代表 桑原 広之進 が語る-
私はこれまでに数人の知人の自殺を目の当たりにしてきました。
なぜ彼らは死ななければいけなかったのか?生きる方法はなかったのか・・・と、やりきれない思いを抱きました。
私から考えれば「また頑張ればいいじゃない」と気持ちの入れ替えができるような気がしますが、本人たちの心の辛さは誰にも想像がつかないほど大きなものだったはずです。
最近では子供も大人も感情を表に出せない人が増えてきています。しかしこの現状を放っておくわけにはいきません。誰かに少しでもつらい時には相談して欲しいのです。
私は先日、あるテレビで「小さなことでも救急車を呼ぶ人の現状」を訴えている番組を見ました。少しお腹が痛いと救急車を呼ぶ人や、病院までの交通手段がないから呼んだという人もいました。
不振人物を見たら110番に電話をかけます。火事を発見したり、怪我をしたら119に電話します。これは私たちの当たり前の行動です。そしてすぐに対応してくれることでの安心感を得られるのです。とするならば、自殺を考える人たちが、すぐに相談できる場の提供がもっと必要ではないでしょうか?
どこにも相談することなく、自殺をするのを止めなくてはいけません!
なぜ自殺者がこんなに多い日本に、その機関が少ないのでしょうか。
自殺者の数は7年連続で3万人を超えました。これは1日80人から100人が自殺をしていることになります。
交通事故の約3倍から4倍に相当するのです。異常な数です。先進国の中でも自殺大国という汚名までがつきました。この現状を把握しているにも関わらず、政府機関の対応はゆっくりしたものです。
今、日本には自殺を考えたときに相談できる団体があります。しかし現状は、どの団体もボランティアに頼まなければならない状況です。24時間の相談受付を行い、交代制でこなしています。相談者の中には「電話が繋がらなかったら自殺していた・・・」と言った人もいます。この電話相談で自殺を留まった人も多くいるのです。
自殺者の7割は誰にも相談しないのが現状です。しかし私たちが声を大にし、相談機関を支援することができれば、自殺者の数を減らすことができます。そして政府機関に警察、救急、消防と同様、自殺防止対策の一層の力を入れてもらえるよう、活動することは可能です。
私は今回「自殺防止キャンペーン」を1人で始めました。1人でもできることがあると思ったからです。
みなさん、これから「自殺防止キャンペーン」に協力して下さい!力を貸して下さい!
きっとこの活動が、自殺者を少なくする第一歩になることを信じて行ないます。




